ホームページSEO診断ツール10選!無料ツールでWebサイト診断をやってみよう!

今回はSEO対策を進めていく過程で絶対に欠かせないホームページSEO診断ツールたちをご紹介したいと思います。

記事内では、無料・有料に分けて、目的別でサイト改善に役立つツールを全部で10個紹介します。自社のホームページやブログが上位表示できない原因分析やGoogleからどう評価されているかを見極めるにぜひ役立ててください。

目次

無料のSEOツール

まずは無料で使える便利なツールをご紹介します。

ホームページ診断に役立つ「SEOチェキ!」

SEOチェキ!

SEOチェキ! http://seocheki.net/

Webサイトやページの検索上位表示にかかわる基本事項を確認したい場合、他にもいろいろなWeb上の無料ツールが存在しますが、これ一つで十分だと思います。

このSEOチェキ!で診断できるのは、基本的なページ情報です。具体的には、調査サイトの

  • ホームページURL
  • title
  • description
  • keywords
  • h1
  • 発リンク(内部リンク・外部リンク)数
  • 最終更新日時
  • ファイルサイズ
  • ページ読込時間
  • インデックス数

などです。キーワードを指定すれば3キーワードまでのGoogleとYahoo!の検索順位も診断することができます。

なお順位計測に関しては、Googleは50位まで、Yahoo!は10位までで、それ以降は全て圏外と診断結果が表示されます。またホームページ内におけるキーワードの出現頻度診断もできます。

これさえあれば、Webサイトの基本情報は診断できてしまいます。自分のサイトや書いた記事が、きちんとGoogleに正しい情報を伝えられているかどうかを診断するには、このツールが最適です。

検索順位をチェックできる「ohotuku.jp(オホーツク)」

ohotuku.jp(オホーツク)

ohotuku.jp http://ohotuku.jp/rank_checker/

こちらの「ohotuku.jp」はGoogle、Yahoo!に加えてBingというマイクロソフト社が提供する検索エンジン上での検索順位取得できるツールです。

検索したいホームページURLを入れて、順位チェックしたいキーワードを3つまで指定することが可能です。

診断結果の表示まで少し時間がかかるのが難点ですね。
(その間ずっと広告が表示されている・・・)

5つのキーワードまとめて順位計測「検索順位チェッカー」

検索順位チェッカー

検索順位チェッカー http://checker.search-rank-check.com/

この「検索順位チェッカー」は入力したURLに対して、5つのキーワードまでまとめて順位診断できる便利なツールです。またPCとスマホの順位を比較してみることができるのも特徴です。

※現在はスマートフォンに最適化されていないサイトは順位を落とすことになりますので、必ずスマホ対応してください。

SEO内部対策チェックツール「itomakihitode.jp」

itomakihitode.jp

itomakihitode.jp http://itomakihitode.jp/

こちらのツールでは、

  • Yahoo! JAPAN、Google、Bingの検索順位
  • titleタグ、meta description、meta keywordsの内容診断
  • 競合上位10件平均のSEO内部状況レーダーチャート
  • 自社ホームページのキーワード出現状況グラフ
  • ドメイン年齢、インデックス数診断
  • 被リンク数、被リンクドメイン数診断
  • 総単語数、内部発リンク数、外部発リンク数診断
  • キーワード比率診断(titleタグ、meta description、meta keywords、ホームページ全体)
  • キーワード出現数診断(titleタグ、meta description、meta keywords、ホームページ全体)

などSEO内部対策に関係する数値を見ることができます。競合するホームページとの比較することができるので、自社ホームページの足りていない部分を発見し改善するのに最適です。

なお無料版は1日1回の使用制限がされていますが、有料版にすると何度でも使えるようになるようです。

コンテンツSEOツール「ezorisu-seo.jp」

ezorisu-seo.jp

ezorisu-seo.jp https://ezorisu-seo.jp/

この「ezorisu-seo.jp」はコンテンツseoに欠かせない分析ツールです。上位表示を狙いたいキーワードを入力して調査開始ボタンを押すと、そのキーワードで上位表示するために必要な関連キーワードがわかります。

例えば「ダイエット 口コミ」で調査してみると、

「ダイエット 口コミ」の診断結果

このような診断結果となり、「最も重要なキーワード」が5つ、その下に「次に重要なキーワード」「文字数のヒント」などが表示されます。

ここで表示されたキーワードをタイトルや見出し、本文などに入れた記事コンテンツを書くことで検索上位に強いページにしていくことができます。

ただしこれらのキーワードを入れれば確実に上位表示ができるというものではありませんので、あくまで参考という使い方をしてください。

理想的な使用法としては、一度コンテンツを書き上げたあとにこのツールで診断して、抜け漏れがないかを確かめてみるというのがいいですね。

被リンクチェックツール「hanasakigani.jp」

hanasakigani.jp

hanasakigani.jp http://hanasakigani.jp/

「hanasakigani.jp」は調べたいホームページや記事のURLを入れると、そのURLについている被リンク(バックリンク)の一覧をチェックすることができます。

被リンクとは他のサイトから貼られているリンクのことです。このツールを使うことで、どんなサイトから被リンクされているかを確認できます。

Googleは被リンクを、ホームページへの投票であるとみなしています。つまり「被リンクが多い=票が多い」ということで、高評価をするということです。

ただし被リンクの貼られ方や被リンク元の質なども同時に見られているため、ただ単に被リンクが多ければいいというものでもありません。

またこのツールで見れる被リンクは一部だけになりますので、本来あるはずの被リンクが全て表示されているわけではないということも知っておく必要があります。

Google公式SEOツール「Google Search Console」

Google Search Console

「Google Search Console」(グーグルサ-チコンソール) https://search.google.com/search-console/

このツールはGoogle公式のSEOツールで、全てのWebマスター(ホームページ所有者)に対して使用を推奨しているツールです。Googleのアカウントさえ持っていれば誰でも無料で使うことができます。

また利用されていない人はこちらを参考にしながら登録してみてください。

このGoogle Search Consoleを使用することで、

  • どのようなクエリで検索ユーザーがアクセスしているか
  • Google検索におけるクエリごとの順位
  • サイト内に起こっているエラー
  • 内部リンクと外部(被)リンクの状況
  • インデックスの状況

などの詳細を見ることができます。

ちなみにクエリというのは検索されたキーワードのことです。以前はアクセス解析と呼ばれるツールを使うことで検索クエリ(キーワード)を見ることができてたのですが、現在ではそれが見れなくなってしまっています。そんな中、唯一検索クエリを見ることができるのがGoogle Search Consoleなんですね。

クエリの話はまた別の記事に回しますが、たくさんクエリが増えてきているということは、Googleからの評価が高まってきていることを表しているため、ホームページSEOがうまくいっている指標にもなります。

以上、ここまでがサイトのSEO分析やサイト診断に役立つ無料ツールをご紹介でした。

有料のSEOツール

ここらかは有料のSEOツールのご紹介です。当然有料なだけあって無料ツールではできない細かな診断や分析が可能です。どのツールもSEOの専門家やコンサルタントが使用しているツールです。自社で本格的に対策をしていくのであれば、全て必須のツールですね。

順位計測の最強ツール「GRC」

GRC

GRC http://seopro.jp/grc/

無料順位計測ツールでは順位を見るために毎回URLとキーワードを入力する必要があります。SEOの効果測定のためにはそうやって計測した順位をメモしておく必要もありますね。

そういった毎回の手間を省いてくれて、複数URL、複数キーワードの検索順位を毎日自動で取得してくれるのがこの『GRC』(ジーアールシー)です。

いくつかライセンスプランがありますが、ほとんどの場合はスタンダードかエキスパートで十分だと思います。

日々の順位計測の手間が一気に省けますし、また記録にも残るのでSEOの効果測定に最適です。

こちら↓から無料版が試せますので、是非一度試してみてください。
(※サイト下部の「GRCのダウンロードはこちら」からダウンロードできます。)

⇒GRCの無料体験版を試してみる。

コンテンツSEO診断ツールPascal(パスカル)

Pascal

Pascal https://www.pascaljp.com/

こちらは有料ツールになりますが、無料ツールの「itomakihitode.jp」や「ezorisu-seo.jp」で見れるSEO関連数値(スコア)を更に細かく、更に実践しやすい形で見れるツールです。

seo関連数値

有名なSEO会社も採用しているほどのツールで、検索上位サイトのデータと自社ホームページのデータを比較して、今後の対策方法まで教えてくれる優れものです。

以下から無料体験の申し込みができますので、検索に強いコンテンツ作成に取り組みたい方は、ぜひ一度試してみてください。

こちらからPascalの無料体験ができます。

世界一の被リンクチェックツール「ahrefs(エイチレフス)」

ahrefs(エイチレフス)

ahrefs https://ahrefs.com/

ahrefs(エイチレフス)は自社ホームページおよびライバルホームページの被リンク状況が診断できるツールです。またライバルサイトの流入キーワードなども見ることができる優れたツールです。SEO業者も多く使用しています。

SEOの専門家以外は、最も安価なプランで十分です。なお以下の「afb」経由で申し込むと毎月の使用料が10%オフ(厳密にはキャッシュバック)となりますので、もし利用を検討されるなら、さきにafbに登録されておくことをおすすめします。

⇒afbの登録はこちらから

ホームページSEO診断ツールまとめ

今回はホームページのSEO診断につかえる無料および有料のツールをご紹介しました。

こういったツールを使いこなせば自分でSEOを行っていくことも十分に可能です。ただ、これらのツールを使って状況を見れるようになったとしても、そのデータを分析して正しい対策を打てなければ意味がありません。

弊社でもこのようなツールを用いつつ、お客様のホームページを検索で上位表示させるためのSEO対策およびSEOコンサルティングサービスを提供しています。ご興味ありましたらぜひ一度ご相談ください。

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